【28】思考を整理して頭を軽くする

考えを整理したがる性格だ。情報が多すぎてよくわからなくなったり、もやもやしている事が残っていると逐一整理したがる。

 

頭の中に整理されていないことが散乱している状態は頭が重いし、はっきりしない状態があまり気持ちの良いものではない。

 

未整理の概念や言葉が多すぎるとそれが脳内の情報過多な状態を引き起こして、脳に負担がかかっていて、もやもやした感覚になるのかもしれない。

 

だから定期的に頭の中の情報を吐き出して消化したい。何故かわからないが自分以外のところにアウトプットするとスッキリする。

 

頭からもやもやしているものを全て吐き出して、言葉やイメージで情報整理をして、綺麗にまとめたものをアウトプットする。綺麗さっぱり頭の中から出すことで脳内に余白を作って、思考を軽くしたい。

 

全てを吐き出し切ると思考が軽くなるだけでなくその抱えていた問題に対しての興味が薄れて、ある意味執着がなくなったような感じになる。そうなると次の行動に移り始める傾向が強くなって晴れやかな気分で新たな行動に踏み出るようになると思う。

 

定期的にアウトプットして吐き出して頭をクリアにしておきたい。

 

【27】自分の個性を使って生きる

長期的な目線での個性の活用方針。

 

使う個性を絞る。

 

自分の特性を根ざした力を軸にして活動をする事で各活動で成果が出やすいようにする。また力を発揮することに自然に行える状態を作る。

 

その内側にある根本的な性質や力を、できれば日常サイクルの中の各活動において全般的に使っていきたい。自分に合っている力を普段から使うことで使用機会が増えてより練度が増して行くと思う。

 

 

また、自分の興味関心があるジャンルに関わる活動をする。

 

興味のある趣味を行ってそのジャンルや業界で得た知見を、仕事でも生かしていければ良い。趣味で得た知見を仕事で生かし、仕事で得た知見を趣味で生かす。

 

一つの活動で得た力を他の活動でも応用して使えるようにして効率を上げる。

 

 

例外的に個性の分散させる。

 

一つの物事や力に集中することで成果を上げやすく成長効率を上げる事は一見合っているように思うが、特定の一つの個性に依存したまま生き続けるとそれが通用しない状態になった時に立ち行かなくなる。

 

一辺倒になりすぎないよう、時々全く関係ないことをやって新しいジャンルに手を出したり、新しい能力や適正見つけていくことも考慮にいれることを忘れないようにする。

 

 

繋がる個性。

 

人は自分のために当たり前のように使っている力について、何故これが出来るのか考える機会は少ない。

 

時々自身の経験や力が人のために役に立って感謝された時には何故そうなったか考えることがある。考えてみると日々当たり前のように使っている力も、元を辿ればどこかで経験したことで出来るようになったことである。

 

人生生きていると出来事が多すぎるので普段から意識することはできないが、色々やって時間が経過してから何処かで自分の力が役に立った時に、ふと振り返ってみて、過去の経験の中から要因と思えることを見出すのかもしれない。

 

どんな経験がいつどこで何がどのように役に立つかはわからない。その時その場所で役に立った時にしか気付けない。

 

そして何が何に繋がるかは分からない。未来を知る事はできないので、今興味あることをやるしかない。

【26】興味あることをやって自分の得意なことを探す

自分が得意なものは何か探す時に、どう探せば良いかわからない場合、とりあえず何でもいいから興味あることを自由にやってみるといいかもしれない。

 

考えてもわからない状態でそれを問い続けるのは穴にはまっている状態で物事が進展しないから、時間を無駄にしないためにも実際やる以外にない。

 

興味の赴くままに実際にやってみて、様々な実体験を通じて性格や特性の向き不向きを探ったり、必要に応じて力を磨いていく。

 

実際にやってみて、やり続けたことしか出来ることにはならない。やったことがあることが増えて、出来ると言えることが増えて、その中で合ってるなと感じることが自身にとって得意なことになっていくと思う。

 

時には何かしていて誰と関わった時に、自分の力や特性が誰かのために役に立ち、稀に人から褒められるということも起きるかもしれない。そういう出来事があって嬉しいと感じるのであれば、続けたいと思うのであれば続けていけば良い。それまで気付いていなくても役に立った途端その力が得意なことだと認識できるかもしれない。

 

だから実際に何かをやってみてそこから徐々に探していけばいい。興味の赴くままにやっていけばいい。自分でやったことは自分の力として自身の内側に残る。失われることはないし誰にも奪われることはない。蓄積されていったことが、いつかどこかで役に立って、その時にやっておいてよかったと感じるのだと思う。

 

だから何でもいいので、小さなことを少しずつやっていくといいと思う。

【25】短期、中期、長期毎の活動目線

5日常サイクルの中で行う余暇活動について、どのような考えで行っていくかを短期、中期、長期それぞれに分けてまとめる。

 

 

短期活動の目線。

 

基本的にはその時自分自身がやろうと思った一つの活動を行う。どのような内容を行うかは問わない。自分が充実を感じることは何なのかを探す時などは、とりあえず何でもいいので興味あることを自由にやる。

 

何かに取り組んでみる内に時に何かに小さなことに挑戦してみても良い。その中で壁にぶつかったりすることもある、そこを突破して小さな成功体験を積み、その一連の流れの中で自分自身の力を磨いて成長していく。

 

その過程の中で、人との関わりや出会いがあるように、人との関わりるための窓口を広げておきたい。

 

また、一通り活動が終わったらその体験を自身で整理してアウトプットとして人に伝達する。これによって情報を整理して消化すると同時に、情報を整理して人に情報を伝達する力を得られる。さらに伝達した相手との人との接点が得られる。

 

 

 

中期活動の目線。

 

人生にはいくつもの活動があるが一時期の中でできることは限られる。基本的に自分の行動キャパシティ内でしか活動できない。また何かをやるとしても自分がやろうと思うような内的動機がないと動き出さないことの方が多い。

 

活動するときは何か一つのことに集中する状態を作りその活動に集中する。それによりその時期に無意識的に気にするテーマを絞る。気にすることを集中させることで脳内リソースを集中させることで、その活動で得られる成果を高める。

 

ある程度一つに集中してやり切った後は、そこから一旦離れてやることを変える。ある程度形になった後に離れることで、そこで得られた経験は自分の中に残る。

 

一度区切った後は異なる活動に移るようにする。自身の経験を幅広く持つことで一辺倒にならない個性が作られていくと思う。

 

一度離れることにより、再度元の戻ってきた時に様々なメリットが得られる。飽きていたことに対して再度新鮮な感覚で快く活動に取り組めて気持ちも良く取り組める。他の活動で得た視点で元の活動を見直すので多角的に見れる。解けなかった問題も俯瞰した目線で冷静に対処できる。

 

そのため一つに集中して活動すると言う状態を作り、移り替わりながら行き来していければ良いように思う。

 

 

 

長期活動の目線。

 

様々な活動を移り替わりながら長期的に行っていく上で気をつける事は、全てをやろうとしないことだ。一つの人生を歩んだら他の人生は歩めない。一生の中では一人の人間しか体験できない。全ての選択肢を総取りして生きることや全ての可能性をなぞることは不可能である。

 

幅広く様々な経験をすることで自分の個性を作っていく事は大切だが、発散しすぎる事で物事が中途半端になってしまったり、何にでも手を出しすぎて疲労してしまわないようにしたい。

 

【24】自分の力を磨き、自分の力を誰かのために使い、人生を豊かにする

往々にして自分が送りたい人生は中々思い通りに実現しない。どこでどうなるか分からない状況で、一から始めて小さなことから一つ一つ、少しずつやっていくしかない。

 

その道中で、様々な要素が絡み合って影響し合いそうだ思った。

 

今まで考えてきたことや大事だと思ったことを繋げて線にして一つの流れにした。これを人生の骨格と呼称する。

 

 

◆人生の骨格の要素

 

①自身の力

・「自身の力」とは、人生における主体である自分自身の力のことを指す

・健康生活を送り、健康で体力と精神力がありエネルギーを蓄えること

・内面を観察し、自分の方向性を定めて実行していくこと

・自由な活動から成功体験と成長実感を得て行動力と自信を磨いていくこと

・多種多様な活動や挑戦などにより能力を開発し適正を探し磨いていくこと

・世界や人間のことを学び、知恵を手に入れ知性を磨いていくこと

・人と交流することで社会性を磨いて縁を作っていくこと

 

※これら自身を磨いてその力をどこかで発揮することで資源の獲得や仲間の獲得に繋がる

 

 

②資源

・「資源」は衣食住などの生活基盤を指す

・生活基盤があるから生活が送れて心身健康の土台ができる

・自由に活動をして自らを成長させたるための活動資金

・人との繋がりや縁を作る活動をするための活動資金

 

 

③仲間

・「仲間」は人との繋がりを指す

・生きるために助け合い、協力、共生をしていく

・認め合い受け入れ合うことで安息と充足を得る

・他者の意見を知って気づきを得ることができる

 

 

 

 

◆人生の骨格の流れ

 

どこからどこへも繋がるため本来順番はないが、わかりやすくするために「流れ」として整理しておく。

 

(1) 健全な生活して、自身を心身ともに健康にして、歩みたい方向を定めて歩む

 

(2) 様々な活動を通じて「経験」「能力」「知性」「社会性」を磨き、自身の力や魅力を向上させる

 

【遊び活動】自分が主体的にやろうと思ってやることが基礎となる

【自信の構築】挑戦や成功や失敗を繰り返して成長して自信の土台を作る

【感性の認知】実際やってみて何に対して「嬉しい」と感じるかを知る

【力の発見】実際にやってみて自身の「才能や適正」を知る

【学び活動】知識を得て知性を磨きより良く生きる術を学ぶ

【交流活動】人との繋がり人と共存共生できるように社会性を磨く

 

(3) 人と繋がり自らの力を発揮して資源や人との縁を得る

 

※得た資源で健全な生活をする(1に戻る)

 

 

これらをシンプルに一言で表現すると「自分の力を磨き、自分の力を誰かのために使い、人生を豊かにする」という言葉になる。

 

【23】お金と仲間と自分自身の力

生きていく上で大切なことは色々あるがその中でもお金と仲間は特に重要だ。そしてそれを主体的に獲得していけるのは自分自身だけということを忘れてはならない。

 

まず生きるための生活資金と余暇活動を行うための資金。お金があることで様々な活動が可能になり、これによって豊かさを感じる機会を作ることができる。

 

そして仲間という存在が必要不可欠だということを忘れてはならない。

まずそもそも人は非力で脆弱だ、風邪を引くだけで動けなくなる。それに複雑な人間社会では知らないと解けない問題やできないと突破できない障害が立ち塞がることもある。そういう時に助けになるのが他者の存在、つまり仲間だ。

 

これまでの実体験として何度も何度も人に助けられてきたという自覚がある。助けてもらえなかったらどうなっていたかわからない。どこかで息絶えていてもおかしくないと思う。

 

1つの趣味活動は自身の精神を充実させる活動であると同時に、経験を通して自身を成長させることができる。それと同様に信頼できる仲間との関わりを持つ事は助け合いをするだけでなく精神的な安息感をもたらすと思う。

 

つまり二つの側面を持っていてとても重要である。意識し難いところだが、物事には気付き難い恩恵は多くあると思う。

 

 

それをそれら資金や仲間を主体的に獲得していけるのは自分自身でしかない。それ故自分自身の内側にある力を磨かないといけない。

 

お金を稼ぐために社会活動の中で人と関わり取引を行いお金を入手する。この活動を遂行するためには自分の能力や経験が必要になる。時にはまだ持っていない特定の知識や技術が必要になり学習する必要がある。つまり広義でいう学習能力、物事への取り組み方を磨いたり、疑問や問題を解消する力が必要になる。

 

ただ何でもできるわけではない。人には人の個性があって万能ではない。だから自分の得手不得手を認識した上で、できる範囲で出来ることをやって自分の力を磨いていくことが大切だ。

 

 

仲間を作るためにも同様に対人の力が必要になる。あまり普段意識する事はないだろうが、新たな出会いを求めて行動したり、出会った人と信頼関係を築いたり不要な敵対をしないように調整を行ったりする力が必要になる。

 

人の気持ちを気遣ったり思いやりを持って接したり、人がやりたい事やりたくない事を察知して物事をうまく運んで行く力は普通には手に入らない。日頃から人と接して様々な場面で経験を積んで、日々磨いていく必要がある。

 

 

このように自分自身の内側にある力を磨いた上で、外側に存在しているお金と仲間を獲得していく必要がある。

【22】豊かな未来に繋がるように植福していく

人生を豊かにしていくためには趣味やライフワークの活動を行ったり、仲の良い人と交流をして充実感や充足感を得る必要がある。つまり趣味活動に必要な物を購入したり、人に会うために移動代金などに活動資金が必要だ。

 

自分自身が生きていく上で何に興味を持ちどんな活動を行うのか。どういう人とどの程度関わるのかは不明で、事前にどのくらい活動資金を用意すれば良いのか計算することはできない。

 

また人生の豊かさをもたらすための趣味や人間関係も常に同じというわけではない。趣味は年齢や環境の変化によって変わる。同じことばかりやっていると新鮮さがなくなり飽きるし、飽きたことを繰り返しやる事はない。

 

時には全く新しい活動を0から始めたり、既存の趣味を新しいやり方で行った試始めることがあるだろう。

 

新たな変化を取り入れるから新たな視点を取り入れることができる、それによって気付きに繋がり、より生きている間に起きる出来事が楽しめる。簡素で何も変わらない日常より、時々変化して、新鮮さという彩りを感じれる人生にしたい。

 

趣味だけでなく人間関係もそうだ。同じ人と関わり続けて新しい出会いを作らなければ、人間関係は萎んでいく。今まで意識せずとも自然に構築されてきた関係にだけ依存していると、その関係が無くなった時に完全に人との関わりが絶たれてしまう。

 

付き合いを持つ人は時間の経過によって変化することがある、生活地域が変わったり生活環境が変わったりすることでどのようにでも変わる。また超長期で見ると人は死ぬ。歳をとると先に身の回りの親しい人達が死ぬ可能性だってある。その時に一人また一人と友や知人を失うことも考えられる。今ある関係だけで生きて行こうと思うと縮んでいくだけだ。

 

何も意識しなくても人間関係が構築できていたのは、学校や職場や趣味などでそれぞれ人と関わる機会があったからだ。本当に最低限の生活だけをしていたら、今まであった自然な出会いの機会がなくなってしまう。

 

だから今までは当たり前だと思っていた人との出会いが、これからも自然にあるとは考えないほうがいい。もちろんこれからも偶然出会うこともあるだろうが、自ら意識してそういう場に赴き、気の合う人と交友関係を持つのも大切だ。

 

そういった意味で、少なくとも今ある趣味や人間関係だけでなく新たな活動や出会いを求めなければならないため、現行の活動を継続するだけの最低資金だけでは足りず、新しい活動を始めるための資金を余力として持つ必要がある。

 

新しい趣味活動を始めたり、新しい交友関係を広げたりする必要がある。今あるものだけでやりくりして今のために使い尽くすのではなく、今ある資源を未来が広がるように使っていこう。植福するように使っていきたい。