【8】人間の快の感情と充実感について

人間の快の感情や充実感について考える。

 

人は生きてると喜びを得ることがある。それは時々人生に彩りを添えてくれるとても素晴らしいもで、無いと味気ないと思う。

 

ただ人は慣れる機能があるので、激しい喜びを感じると次回はより強い感情を得ようとしてしまうことがある。満足するための水準が高くなるとその感情を得るために多くの時間や資源が必要になり、獲得コストが高くなってしまう。

 

また、人間は生きていると充実感を求めたりする。どういう時に充実感を感じるかというと、変動があった瞬間だと思う。

 

例えば極限まで空腹になっている状態で食事すると美味しく感じてその時は満足する。これは元々空腹だったのが満たされるという変化があるから満足感を感じているのだと思う。

 

そしてその時の満足感などの感情は一時的なもので長くは続かない。また不足して満たした時に感じるように出来ている。

 

程々の感情を適度なコストで得るぐらいが丁度いいかもしれない。